肩車してまで見たいモノ
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視線の先にあった(いた)のは、柴咲コウが表紙のフリーペーパー「FLYING POSTMAN PRESS」。与那国空港で“会って”以来、こんなところで出会えるとは。なんとも壮大な勘違い! 
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よさこいキティ(帯屋町筋バージョン)のキーホルダーを身につけた泡波くんは、旅行準備に忙しい。鼻歌が聞こえてくる。
「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た~~ よさこいよさこい」
「御畳瀬(みませ)見せましょ 浦戸を開けて 月の名所は桂浜 ~~」![]()
しかし、南へ行くといったが、南国・土佐とはいっていないのだが……
明日、南へ。
=後日、追記=翌朝、起きたのは出発時刻の1時間前、いつもなら空港に着いてなければならない時間だった。間に合わない! 荷造りだけは終えていたので即出発、余分な出費は痛いがタクシーを拾い一路、羽田・第2ターミナルへ。タクシーが首都高に入ったとき、泡波くんを連れて(持って)くるのを忘れていたことの気づいた。戻るには、もう遅い……
ということで、泡波くんは家で留守番役、置いてきぼりにされてしまったのだ。まったく申し訳ないことをしてしまった。
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東京では、2年ぶりの大雪(といって、積雪はせいぜい3センチ足らず)。寒いなかアルコールを買ってくるのは辛いということで、ふと気がつけば禁断の泡盛「泡波」(波照間酒造所)の1升瓶に手をつけていた。いったん開けてしまうと、飲みたくなるのが本望だ。一週間ほどでなくなってしまう。 
以前、3合瓶を開封してしまったのも同じように寒い日だった。この1升瓶を手に入れたのは3年前に波照間に通いだしたころ、古酒には至っていないが、さすが泡波旨かった。こんど厳冬の地に持ち込んで、飲むことに挑戦したい。
でも最近――昔でも――、1升瓶を持ち歩いている人なんてメッタに見たことがない。落として割ってしまい、ベソをかく可能性の方が高いと思う。
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近所にある大学の学園祭へ。
焼きそば研究会や豚汁研究会、クレープ研究会などの模擬店は無視、めざすはマニアックなサークルのブースのみ。
オーロラを真空球の中で再現する物理系のサークル(オーロラ喫茶?)、鉱物研究会、鉄道研究会が、好みだ。
三線研究会とかは見つけることができなかった。
今回、思わず反応してしまったのが東京大学 神社・神道研究会が開いていた『巫女カフェ』である。わらえた。もしかして、秋葉で流行るかもしれない。
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世界文化遺産暫定リスト追加見送り――竹富と波照間島の集落景観
文化庁の文化審議会文化財分科会が23日、開かれ、全国の自治体からユネスコの世界文化遺産への登録を求めて提案のあった24件のうち、竹富町と沖縄県が提案した竹富島と波照間島の集落景観で構成する文化資産「黒潮に育まれた亜熱帯海域の小島『竹富島・波照間島』の文化的景観」は継続審査となり、日本政府の暫定リストへの追加が見送られた。(八重山毎日新聞、2007年1月24日、つづき)
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三社祭も好きだが、よさこい祭はもっと好きだ。
本場のよさこい祭は、八重山に浮気ばかりしていたので、3年来見ていない。本場の祭が終わった2週間後に、原宿でスーパーよさこいがおこなわれる。
高知では今年180ものチームが参加するので、すべて見ようとするには無理がある。見方は、気に入ったチームを見つけて、追っかけをすることだ。
帯屋町筋、京町・新京橋“ゑびすしばてん連”、上町よさこい鳴子連、十人十彩、ほにや、…などほんとうに楽しそうに踊る地元・高知チームがいいだろう。やっぱり「よさこい節」「よさこい鳴子踊り」への愛が感じられないと好きになれない。よさこいソーラン系は苦手だし、自己陶酔系もダメだ。
高知から来た、上町よさこい鳴子連。列末の大旗振りはあこがれだ。
よっちょれよ よっちょれよ
よっちょれ よちょれ・よっちょれよ
よっちょれ よちょれ・よっちょれよ
高知の城下へ 来てみいや(ソレ)
じんばも ばんばも よう踊る よう踊る
鳴子両手に よう踊る よう踊る
土佐のー(ヨイヤサノ サノ サノ)
高知のはりまや橋で (ヨイヤサノ サノ サノ)
坊さん かんざし買うをみた(ソレ)
よさこい よさこい(ホイ ホイ)
みませ(ヨイヤサノ サノ サノ)
みせましょ 浦戸を開けて(ヨイヤサノ サノ サノ)
月の名所は桂浜(ソレ)
よさこい よさこい(ホイ ホイ)
詳細は、http://www2s.biglobe.ne.jp/~yohta-1/ysaodori.htm
下は高知からの、十人十彩。
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さいきんでは奥西表と呼ぶらしいが、この観光用の名称、好きになれない。
西表島にある船浮(ふなうき)という集落。ここ陸路がない。西表島・白浜港から5~6分で着いてしまうが、船で渡らなければならない。
イダの浜という、いつ行っても誰もいないきれいなビーチがある。
たとえば、最低海面気圧が910ヘクトパスカルという猛烈な台風が八重山地方を直撃、離島便は全便欠航、とうぜん船浮便も欠航という設定――。集落は密室である。ここで視察に訪れていたITベンチャーいのしし社長の惨殺死体が発見される。一番怪しいとされるライバル会社の社長は、そのとき女子大生と六本木で合コンをしていたという完璧なアリバイが…。そして次の殺人、那覇のカプセルホテルで幹部が暗殺される。謎が謎を生む密室(旅情)ミステリー… 撮影は沖縄本島から八重山へ、そして波照間島での壮絶なエンディング。=撮影好調、近日公開=
(僭越ながら鮎川哲也先生風な)タイトルをつけるとすれば『密室 南十字星』だろう。サブタイトルは――美人OLが最南端の温泉で見た血の惨劇――かな。土曜ワイド劇場にいかがか。
解決はぜひとも、波照間島の断崖、高那崎でしてもらいたい。もちろん主役は、“断崖の巨匠”船越英一郎でなくてはならない。女優は、柴咲コウか中谷美紀で。音楽は夏川りみだ。
提供は、JTA、琉銀DC、沖縄電力、オリオンビール、マックスバリューあたりか。安栄観光、八重山観光フェリーは撮影全面協力。
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石垣島から南東へ貨物船で一昼夜――、そこに「幻奇島」がある。南大東島と波照間島の地理的イメージを合体させたものだろうが、巻頭に掲載された地図を見ると明らかに波照間島である。トラベルミステリーの巨匠、西村京太郎が売れる前の作品。いわば民俗(宗教)ミステリー。救いのないエンディングは南波照間伝説を彷彿させる。けっして波照間ファンに、おすすめできる作品とはいえないが…。
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