なまめかしいネコ
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「SP(エスピー)」スペシャル版を観た翌日、ワインショップへ行くと岡田准一ふうというワインに反応してしまった。
ここに真木よう子ふうというワインが置かれていれたら、迷わず買っていたことだろう。
この日は、深津絵里ふうという白ワインを購入していた。どうもぼくは守備範囲が狭いらしい。
コート・デュ・ローヌプラン2006――。
はたして、どんな味なのだろう……
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恵比寿西にあるワインショップはおかしい。
一部のワインには、風味を芸能人に例えたラベルは貼られている。
たとえば、松たか子、小雪、竹中直人、高倉健……など。確かに形容詞だらけの説明をうけるよりイメージしやすいかもしれない。
おそらく、松たか子ふうのワインとは、リスクがなく万人受けするワインのことをいうのだろう。
小雪ふうとはどんなものを言うのだろう、関心がないので分からない。
竹中直人ふうとなると、好みが両極に分かれそう、毒気の強そうな重金属が滞留してそうなイメージが浮かぶのだが。
さて、この日は店員さんに無理を言って、柴咲コウふうの赤ワインを探してもらった。そして出てきたのがこれ(写真)。
エステザルグ グレ・サン・ヴァンサン、値段は1747円だった。
なるほど、ビンの形がいろっぽい、ラベルがそれっぽいのでは。果たして味は――。
しかし、これは与那国島に持って行って、飲まないと。
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まるで『美味しんぼ』の漫画にも登場してきそうな看板があったので撮りたくなった。全国納豆鑑評会最優秀賞・農林水産大臣賞は、有限会社菊水食品(茨城)の「海洋ミネラル納豆ミニ2」ということだ。 
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ここ南きりしま温泉の天空の森と言いたいが、ここは鹿児島空港から霧島温泉郷に向かう途中(右手)、牧園町にある仮設店舗のような食事処である。地元の主婦が切り盛りしている。裏手に行くと手作りの展望台が、眺めは天空の森に近いのでは……絶景浴! 残念ながらANAのCFのような、柴咲コウが浸かっているような足湯はないが。
地理的には写真上の山の向こう側が、天空の森のある妙見温泉方面、直線距離にして約7キロといたところか。
ここでは、おにぎりや豚汁、ヤッコなどが注文できる。さすが、炊きたて、握りたてのおにぎりは、美味かった。前々から知っていたのだが、クルマを停めるタイミングが悪く、いつも通りすぎていた。
人吉にあるうなぎ屋U。メニューにあるうなぎのみそ汁とはどんなものなのだろう。美味そうに思えないが、一度体験しておいていいかもしれない。
さて、うな重(“人吉うなぎ”“人吉蒲焼”こんな言葉があるかのかどうか)を注文し、待つこと20分。重を開けると、うなぎに白ゴマがかかっている。口に含むと、…………?????????
『食いしん坊! 万歳』のレポーター辰巳琢郎だったら「好きなヒトには堪らない味ですね」というだろう。つくってくれたヒトの前でははっきり「不味い」と言い難いのは事実だ。
僕は食べきれず、(それでも辛かった)3切れほど残した。食後、変な味が口にこびり付いて、食べなおすまで残った。
店選び完璧な失敗だった。残念。隣のSにすればよかったかなあ。
市販の糠床を購入し、鬼姑役がすてきだった女優、沢村貞子さんのエッセイを参考に、錆釘や昆布、ミョウバンを入れたりして、1日2回は無理なので1回は手でかき回し、かわいがっていたつもりである。
旅行のときなどには、ワケを知る知人に預けて行ったら、高価な利尻昆布などを入れてくれたので、メチャクチャに美味くなって返ってきたことがある。
漬ける野菜は、キュウリ、カブ、キャベツ、大根など。が、糠床をつくった第一の理由は、夏に青紫に漬かったナスを食したかったからだ。炊きたてのご飯で。
根菜やハッパ系の野菜は古漬けにしていいのだが、ナスはタイミングを相当に上手くしないと紫状態のものが食えない。すぐシワクチャになってしまう。2年やって、けっきょく写真のようなナス漬けを味わうことはなかった。
糠床にエネルギーを費やすことを考えれば、信頼できる八百屋さんで夏の時期、買い求める方が楽なのである。でも、そろそろ再び、糠床つくりに挑戦してみようかなと思う。
「徳之島空港、悪天候のため天候調査中」というアナウンスが流れただけで、どうも反応してしまう。
与論、沖永良部、奄美大島、喜界島など離島路線をかかえるため、鹿児島空港はローカル空港にしては規模が大きい。無料で浸かれる足湯「おやっとさぁ」もある。
大きいばかりでない。鹿児島空港には希少な焼酎をそろえた、本格派の飲み屋がある。2階の出発ロビー左手にある「ピザハウス コックピット」がそれだ。
黒豚のとんかつか、きびなごの唐揚をつまみに、エビスの生・中ジョッキ、そのあとは奄美大島で音響醸成された焼酎「れんと」をロックで、というのがいつものパターン。
そして、ヘロヘロになって飛行機に乗り込む。だから、桜島に別れを告げるのを忘れてしまう。
渋谷・富ヶ谷の巨匠、関口シェフの店「せきぐち亭」。駅途中にあるので、ランチタイムに空席を見つけると、つい入ってしまう。なかでも、ここのデミグラスソースは絶品! 他の洋食屋には行けなくなるほど。写真上はそれをかけた「チーズ・ポークかつれつ」。
それに、ランチにつくダシの利いた熱々の味噌汁が楽しみだ。これだけでも元気になれる。
ほかにお薦めは「ビーフシチュー」「和風ハンバーグ」「カニクリームコロッケ」など。
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中之郷にある民宿、ガーデン荘。ここ泊まるのは2回目だが、これからは八丈島の定宿となりそうだ。食事のとき、女将(おばさん)とインテリおじさんの間でかわされる遣り取りがおかしい。
夕食には、づけの島寿司をはじめ、島唐辛子【写真上】があうサシミや焼き魚や、明日葉の天ぷらなど、地のものを使った料理が出てくる。特筆なのは沖縄・八重山の離島の宿でよくあるように、島焼酎が飲み放題なこと。 そして同宿したひととの“ゆんたく”。
この日、料理とは別に――おそらく自分が飲みたかったからなのだろう――女将は、できたてホヤホヤのムロ鯵のくさや【写真下】、飛魚の一夜干し、季節に10個も出荷できないというという特製のマンゴー、はたまた焼酎にあきると赤ワインまでふるまってくれた。この夜は、飲み食いし過ぎた。
深夜から朝方にかけて嵐のような天気が。当然、強雨風のため、羽田発の1便は欠航した。
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長湯温泉の宿は、“黒川温泉風”に改築された丸長旅館。客室は6部屋。通された10畳ほどの和室からは、ガニ湯が見下ろせる。センスがいい。館内に内湯が3つ、そのうちのひとつに入る。外出しないで、本格的な炭酸水素塩泉に浸かれるのはうれしい。
夕食――メインディシュは、えのは(ヤマメ)の唐揚。揚げ加減が絶妙である。引き上げ湯葉、紅白なます、焼き筍、海老芋の煮物など、すべて美味かった。
だが、営業が弱いせいなのか、そばにある新鋭のサッポロビール日田工場でつくられたビンの黒ラベルが置かれていなかったのは残念だった。日田工場産はコンスターチが混ざる麦芽100%でないものの水のせいなのか、それに勝る美味さがある。
朝食には出汁巻きタマゴも、温泉タマゴも熱々のものが出てきた。つくりたての温泉豆腐に、茹でたばかりの温野菜に山菜……。わきには、炊きたてのご飯、味噌汁と、こだわりのある漬物、十分すぎる。
でも、日田工場産のサッポロ黒ラベル、湯上りに飲みたかった。
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