また来る、粟国島
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粟国空港は、島の北東部にある。800メートルの滑走路が南北に延びる。空港施設はかなり年季がはいった、歴史もの。
これまでRAC機が那覇-粟国間を1日4往復していたが、現在は3往復に減便。
そして、来年10月から運休の予定だ。
運休といいながら廃止にならないことを切に願う。
RAC粟国―那覇運休へ 滑走路延長などで(琉球新報、2008年1月29日)
琉球エアーコミューター(那覇市、RAC)が2009年10月から粟国―那覇の路線を一時運休する方向で調整を進めている。
定年退職に伴う乗務員不足と新機材に対応する滑走路の整備が間に合わないため。
RACの野原雅彦取締役兼業務部長は「滑走路が延長されるまでの一時的な運休。滑走路が完成したら運航を再開したい」と述べ、廃止ではなく一時的な運休であると説明した。
同日、下地幹郎衆院議員ら政党そうぞうが日本トランスオーシャン航空(JTA)とRACを訪れ、運賃値上げをしないよう申し入れた席で明らかになった。
粟国―那覇路線は年間約9000万円の赤字を抱えている。RACは収支構造を改善するため、使用機材を現在のアイランダー(9人乗り)からダッシュエイト機(DHC―8、39人乗り)に変更する方針だが、ダッシュエイト機が就航するには現滑走路の延長が必要。現在、粟国村が地権者の合意取得を進めている。
滑走路が完成するまで、アイランダーでの運航が求められるが、乗務員(機長)の退職に伴う異動で乗務員がいなくなり、後継乗務員も資格取得など条件を満たす者が見つからず、運休する可能性が濃厚となった。
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この島での宿は4年前にもお世話になったプチホテルいさである。港に面した洋室からは夕焼けが望める。
島の宿での食事はあまり期待しないことにしているが、プチホテルいさの食事はなかなかである。作り手の腕前、半端でないとみた。さすが、板さんを輩出する島だけのことはある。
夕食後はオリオンビールと那覇から持ち込んだ赤ワイン。
いつものことだが、島の売店に行くと、なぜか魚肉ソーセージを買ってしまう……。
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この日、渡名喜島(写真下)、慶良間諸島が望めたが、霞んでいったため久米島は見えなかった。
粟国島の西にある、マハナ展望台から。ここは島で最も標高が高いところで、柵から2メートル先は断崖・絶壁である。すると「火サス」のBGMが聞こえてきそうである。
この断崖は、探偵役の船越英一郎や片平なぎさがやって来て、難事件を解決するにふさわしい場所だ。
「粟国島 むんじゅるの里殺人事件」という旅情ミステリー。
事件現場には、麦で作られた平笠が残されていた。そして指パッチンの音、それは犯人からのメッセージなのかはたして、そして第2の殺人が…… 
しかし、那覇から那覇から距離が近いとはいえ、海路は欠航するリスクがありすぎて、わざわざ役者さんを連れてきて、こんな場所を撮影に使おうとする内地の制作者はいないだろう。
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オバァが駆け落ちしたのは、映画『ナビィの恋』(中江裕司監督)のなかでのことだが…… 。ここ粟国島(沖縄県粟国村)は、ホントーの田舎の沖縄が残っているようで、大好きさ~。 そして「19の春」が聞こえてきそう。
わたしがあなたに惚れたのは~ちょうど十九の春でした
いまさら離縁というならば~もとの十九にしておくれ
もとの十九にするならば~庭の枯れ木をみてごらん
枯れ木に花が咲いたなら~十九にするのもやすけれど
見捨て心があるならば~早くお知らせくださいね
歳も若くあるうちに~思い残すな 明日の花
一銭二銭の葉書さえ~千里万里と旅をする
同じゴザ市に住みながら~逢えぬ我が身のせつなさよ
主さん主さんと呼んだとて~主さんにゃ立派な方がある
いくら主さんと呼んだとて~一生忘れぬ片思い
奥山住まいのウグイスは~梅の小枝で昼寝して
春が来るよな 夢をみて~ホケキョホケキョと鳴いていた
*ちなみに粟国島に関する情報は、以下を参照ください。
粟国村役場の公式HP
粟国島電子新聞あぐぅ~
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那覇での所用を済ませて相方と合流し、那覇空港に戻った。
空港内で目指すのは、珍しく赤組(JAL)側にある28番搭乗口。
雨で視界が悪い。掲示板にある天候調査中の文字がなかなか外れそうにない。
そういえば今朝、ファイナルアプローチになったときもまったく陸地を見ることがなかったことを思い出す。島行きの場合、引き返しやダイバートは覚悟しなければならない。
この便への乗客3名を乗せたバスは、駐機場のなかをノロノロと進んだ。左手には自衛隊機が整列し(←威圧感あり)、右手には赤組の大型機やB737-400がせわしなく出入りしていた。
そして、雨のなか、見覚えがある懐かしい塗装の機体が現れた。
RACのアイランダー機である。
大型・中型機の発着の合い間に、スルスルと離陸、アイランダーはかっこいいではないか。この機ははたして那覇空港に引き返すことになるのだろうか……、そして行き先は……
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よさこいキティ(帯屋町筋バージョン)のキーホルダーを身につけた泡波くんは、旅行準備に忙しい。鼻歌が聞こえてくる。
「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た~~ よさこいよさこい」
「御畳瀬(みませ)見せましょ 浦戸を開けて 月の名所は桂浜 ~~」![]()
しかし、南へ行くといったが、南国・土佐とはいっていないのだが……
明日、南へ。
=後日、追記=翌朝、起きたのは出発時刻の1時間前、いつもなら空港に着いてなければならない時間だった。間に合わない! 荷造りだけは終えていたので即出発、余分な出費は痛いがタクシーを拾い一路、羽田・第2ターミナルへ。タクシーが首都高に入ったとき、泡波くんを連れて(持って)くるのを忘れていたことの気づいた。戻るには、もう遅い……
ということで、泡波くんは家で留守番役、置いてきぼりにされてしまったのだ。まったく申し訳ないことをしてしまった。
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恵比寿西にあるワインショップはおかしい。
一部のワインには、風味を芸能人に例えたラベルは貼られている。
たとえば、松たか子、小雪、竹中直人、高倉健……など。確かに形容詞だらけの説明をうけるよりイメージしやすいかもしれない。
おそらく、松たか子ふうのワインとは、リスクがなく万人受けするワインのことをいうのだろう。
小雪ふうとはどんなものを言うのだろう、関心がないので分からない。
竹中直人ふうとなると、好みが両極に分かれそう、毒気の強そうな重金属が滞留してそうなイメージが浮かぶのだが。
さて、この日は店員さんに無理を言って、柴咲コウふうの赤ワインを探してもらった。そして出てきたのがこれ(写真)。
エステザルグ グレ・サン・ヴァンサン、値段は1747円だった。
なるほど、ビンの形がいろっぽい、ラベルがそれっぽいのでは。果たして味は――。
しかし、これは与那国島に持って行って、飲まないと。
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